Fedora 14 からCanonのプリンター Satera LBP5050N を使用できるようにした。
必要なものは CUPS と、Canonのプリンタードライバ CAPT 。今回行った手順はだいたい以下の感じ。
私の環境ではCUPSはインストールされているのでここでは飛ばして、CAPTをインストールする。CAPTのダウンロードページから CUPSドライバ共通モジュール と CAPT Printer Driver for Linux の2つのインストールパッケージをダウンロードしてくる。マニュアルもあるので合わせてダウンロードして読んでおくと良い。
でインストール (いっぺんにやっちゃったけど、先に共通モジュールをインストールしないといけないらしい)。
インストールが成功したらCUPSを再起動しておく。
次にCUPSの設定。私は、ここで ccpd (Canon Printer Daemon for CUPS) に送るってことをよく理解していなくて苦労した。
設定はブラウザから行った。アドレスは localhost:631 。
プリンターを追加する。
パスワードを聞かれるので、 root のパスワードを入れる。
プリンターの種類は CAPT Printer を選ぶ。
接続の欄に ccp を設定する。特に設定を変えていなければ localhost:59687 を入れる。
プリンターの名前や説明を適当に。
プリンターに合わせて機種を選択。CAPTのインストールで LBP5050 が選べるようになっている。
あとはデフォルトの設定を適当にすれば終わり。
それから ccpd の設定。 ccpdadmin を使って、プリンターを登録する。
設定したら、 ccpd を起動する。
これでプリンターが使えるようになっているはず。
あとは、ccpdが自動で起動するようにしておく。 chkconfig で追加しようとしたら対応してないそうなので、まずその設定。 /etc/init.d/ccpd を編集して、ファイル先頭に書いてあるコメントの下くらいに以下を追加 ( # は付けたままで良い)。
/etc/init.d/cups を参考に。CUPSよりあとに起動しないとうまくいかないようだ。ファイルを編集したら、 add オプションで起動スクリプトに追加。
これで自動的に起動するようになる。
0 件のコメント:
コメントを投稿